現在、期間限定でPHSからスマホ・ガラケーへの乗り換えで通話料金が無料になるキャンペーンがあるのをご存知でしょうか。
非常に魅力的なキャンペーンではございますが、乗り換えの際の費用や違約金などいくつか不明点がありましたので、今回はこれらの内容を調査した情報をシェアさせていただきます。
国内通話ずーっと無料キャンペーンの内容
では、このキャンペーンの内容を確認してみましょう!
ちなみにこのキャンペーンページにはケータイ・スマホに契約変更で、国内通話ずーっと無料キャンペーンと記載があるのですが、キャンペーンの名称がどこからどこまでなのか不明ですので、こちらでは一旦「国内通話ずーっと無料」という表記で進めさせて頂きます^^
国内通話ずーっと無料の概要
概要は簡単にまとめると、現在ワイモバイルのPHSを使っている方が国内通話ずーっと無料キャンペーンの期間中にスマホもしくはガラケーに機種変更することで、通常は有料オプションであるスーパー誰とでも定額(1,080円)が無料になるという内容でございます。
タイトルにもある通り、無料である期間はずーっとです^^
国内通話ずーっと無料の適用期間
この国内通話ずーっと無料キャンペーンの適用期間は
2017年8月1日~2018年1月14日。
この期間内に機種変更が完了している事が条件ですので、2018/1/14に申し込んで翌日の15日に開通の場合は対象外になるので、来年の機種変更を考えている場合は、期限切れに注意が必要です。
国内通話ずーっと無料の注意点
このキャンペーンの注意点は、いくつか存在します。
simのみ契約は対象外
まず一つ目の注意点は、simのみ契約の場合です。
「スマホ・ガラケーへの機種変更が対象」となるので、端末購入を伴わないsimのみ契約の場合は、このキャンペーンは対象外となるのです。
無料通話対象外の通話
次の注意点は、「無料通話」と記載があるものの、全ての通話が無料になる訳ではないという事です。
例えば、国際通話などはこのキャンペーンを適用している場合であっても、通話料は必要になります。
これに関しては、恐らく感覚的には、ご理解いただける事でしょう^^
適用には申し込みが必要
実はこのキャンペーンは対象であっても、「スーパー誰とでも定額」の申し込みをしなかった場合は適用されないのです。
つまり、自動適用ではないので、知らない人がPHSからスマホにただ機種変更された場合は、無料通話のオプションは使えないのです。
なので、もしこのキャンペーンの適用を検討している方は、確実に機種変更時に申し込みを行う様にしましょう。
PHSからの機種変更時の費用
次に、適用条件である機種変更の際にかかる費用についてです。
結局、ここで予想以上の費用がかかるのであれば、特典内容以上の損失が出る可能性があるのです。
という事で、早速機種変更時の費用についてもご紹介しましょう!
機種変更の契約事務手数料
まずは、契約変更に関する手続き全般に必要になる「事務手数料」についてです。
これは、他の変更と同様、初回のみ3,240円(税込)の手数料が発生します。
意外と事務手数料については見落とし気味ですので、契約前に確認を行いましょう。
乗り換え機種の月額
次に考えるべき点は、乗り換えた後の月額でございます。
今回、対象となっる機種はスマホかガラケーになりますので、PHSの月額よりも確実に高くなるでしょう。
よって、無理に変更されると、1,080円のオプションが無料になるメリット以上の出費額の増加に繋がるので、元々機種変更予定だった人以外は事前計算が必要になるでしょう。
現PHSの特典
例えば、PHSを複数回線使われてる方は、家族割等で子回線の基本料金が無料で使えている状態にあります。
この状態にある親回線をガラケーに機種変更される場合は、要注意となります。
それは、ガラケーが家族割引対象外であるため、機種変更と同時に子回線のPHSの基本使用料が無料から有料に切り替わってしますのです。
違約金・解約金は不要
この機種変更で一番気になるであろう違約金・解除料についてもお話ししましょう。
違約金・解除料に関しては、ワイモバイルから離れる「乗り換え」などを行う場合に、発生します。
しかし、機種変更の場合は、同じワイモバイル内での契約変更になりますので、違約金・解除料は発生しないのです。
よってPHSの更新月以外のタイミングであっても、機種変更を行い国内通話ずーっと無料を適用する事が可能なのです。
国内通話ずーっと無料の注意点
上記でご紹介した内容から、現在お使いのPHSからスマホ・ガラケーへ機種変更するメリットがあるかないかの判断をしていただき、確実に得するもしくは元々スマホ・ガラケーへ機種変更する予定だった場合のみ、期限内に機種変更を行い、スーパー誰とでも定額を申し込む様にしましょう^^