この度、新しく機種代金実質0円の機種のラインナップにP20liteが追加されました。
Huweiのスマホでかなり性能もいい機種ですので、非常に有難い状況ではあるのですが、実はこの実質0円で購入するにはある条件が必要だったのです。
本日は、その条件についてご紹介いたします。
P20liteを無料で購入する条件
私もP20liteが無料で購入できるという情報を聞いた時は、ルンルン気分でオンラインストアへ向かいました。
しかし、どうゆうわけか料金シミュレーターを見てみても、分割代金が1,296円に対して月額割引が756円と全然実質0円になっていなかったのです。
プランによって月額割引が変動
通常、実質0円機種というものはスマホ本体の分割代金と月額割引が同額になることで毎月の機種代金の負担が0円になります。
しかし、上記の通りスマホプランSで内訳をみてみても全く0円にはならないのです。
それもそのはず、実はP20liteが実質0円で購入できる条件に、「スマホプランM/Lで契約する事」という条件があったのです。
そこで、再度オンラインページにてスマホプランMで試してみたところ、ここで月額割引が分割代金と同額の-1,296円で表示されたのです。


P20lite無料が適用される契約区分
P20liteを実質0円で購入できる条件としては上記のプランが重要ではございますが、もう一つ適用可否を分ける項目が存在しています。
それが、申し込みをどの契約区分で行うかという点でございます。


新規・乗り換え
まずは、新規契約であったり、ソフトバンク以外からのMNP(乗り換え)の場合でございます。
この場合は、通常の契約でも同じ様に割引額が多い契約区分となりますので、スマホプランM以上で申し込みする事で、P20liteの実質無料の内容での契約が可能でございます。
番号移行(ソフトバンクからのMNP)
続いては、番号移行というソフトバンクからのMNPの場合でございます。
この場合は、残念ながら自社(ワイモバイルはソフトバンク運営のサービスです)サービスからの移行ですので、前述の新規やMNPほどの割引が適用されることはありません。
よって、番号移行でP20liteをスマホプランMで選択した場合は、実質540円×24ヶ月の機種代金が発生するのです。
機種変更
最後はすでにワイモバイルを使用している状況での機種変更でございます。
このケースについても、おそらく予想していただいているかと思いますが、もちろん対象外でございます。


機種代0円の注意点
上記でご紹介した方法でP20 liteの機種代金を実質0円で利用できるようになりますが、これに関して注意点がございます。
ここから紹介する注意点は、申し込み時の注意点ではなく、契約中の2年間に関する注意点でございます。
と言っても、そこまで身構えるような内容ではありませんので、その点は安心して下さいね^^
契約途中のプラン変更
当たり前といえば当たり前の内容なのですが、実質無料機種において一番重要な部分である月額割引は、契約しているプランの内容によっておsの割引金額が変動します。
よって、もしP20 liteをスマホプランMで申し込みして開通したとしても、その後の契約途中でスマホプランSに変更した場合は、月額割引もスマホプランSの時の割引額である756円に自動的に修正されます。
こうなると分割代金はそのまま1,296円ですので、実質0円での利用ができなくなるのです。


スマホプランSの方が経済的
ここで勘違いが起きそうなので、補足で説明するとスマホプランM以上なら機種代金0円だったら、スマホプランSにする意味はないように思われます。
しかし、実はこれは大きな勘違いなのです。
この2つのプランの間では月額割引が変動すると説明しましたが、その変動額は毎月540円という金額です。
対して、そもそものプラン自体の差額は1,080円となっているのです。
つまり、スマホプランMにするとプランSよりも月額割引が-540円多くなりますが、代わりにプラン自体の月額が+1,080円になるのです。


よって、もともとのデータ通信量の使用が3GB以下であれば、プランSで申し込みした方がお得なのです。
この点は、意外と勘違いしやすい部分ですので、検討されている方は気を付けましょう^^