iPhoneで根強い人気があったiPhone SEですが、ついにその機種の第二世代が登場しました!
そして、最新機種ではありますが、iPhone SEの特徴であるリーズナブルな価格設定はそのままになっている事から、スマホを新しくするには持って来いの機種となっています。
そんなiPhone SE第二世代ですが、ワイモバイルでの使用を検討されている方も多い事でしょう。
そこで今回は、iPhone SE第二世代をワイモバイルで使用するための方法をご紹介したいと思います。
新規でiPhone SE第二世代を使いたい場合
まずは、電話番号をワイモバイルで新しく発行する新規契約でのiPhone SE第二世代を使う方法についてご紹介いたします。
iPhone SE第二世代は別で購入
この新規契約の場合、まず必要になるのはiPhone SE第二世代自体の入手です。
恐らく例年通りであれば、ワイモバイルでiPhone SE第二世代自体の販売が行われるのは数年後となりますので、iPhone SE第二世代自体はワイモバイル以外の場所から購入する必要があります。
また、iPhone SE第二世代はsimロックが存在しないsimフリー版を用意する必要がありますので、必然的に購入先としてはApple Store(コロナの影響で店舗が閉まっているので、AppleStoreのオンラインでの購入)となります。


ワイモバイルではsim単体の契約を
次に、ワイモバイルでの契約に関しては、持ち込みiPhoneなどをワイモバイルで使用するための契約であるsim単体契約を行う事になります。
このsimという小さなカードの中に電話番号などのシステムが搭載されていますので、それをAppleで購入したiPhone SE第二世代に差し込みする事でワイモバイルの契約でiPhone SE第二世代を使用する事が可能となります。


sim契約の際には少し注意が必要なポイントについては、このページの後半でご紹介いたします。
MNPでiPhone SE第二世代を使う場合
続いては、他社で使っている電話番号をそのままワイモバイルでも継続して使用する為の契約MNP契約の場合について。
この契約形態を用いてワイモバイルでiPhone SE第二世代を使用するパターンとしては2通りの方法が存在します。
MNP契約の際のポイント
他社からワイモバイルへのMNPの場合、現在契約中の携帯会社からMNP予約番号というものを事前に取得しておく必要があります。多くの場合は各携帯会社のマイページなどから無料で取得できます。ただ、基本的にMNP予約番号は有効期限が存在していますので、ワイモバイルでの契約を行う前日もしくは前々日に取得しておくと安心でしょう。
iPhone SE第二世代自体を新しく購入する場合
MNPパターン1は、iPhone SE第二世代は持っておらず、MNPの際に新たに購入するパターンです。
この場合は新規契約の工程と同じく、AppleStoreのオンラインでsimフリーのiPhone SE第二世代を注文する事になります。
そして、ワイモバイルでの契約も同じくsim単体契約をMNPで進め、その際に上記でご紹介のMNP予約番号を用いる事になります。
この方法を取れば、電話番号はそのままでワイモバイル契約でiPhone SE第二世代を使用する事ができる様になります。
既に他社でiPhone SE第二世代を購入している場合
MNPパターン2は、既に現在契約中の携帯会社でiPhone SE第二世代を購入して使用している場合についてです。
この場合は、前述までの方法と異なる点はAppleStoreでiPhone SE第二世代を購入する必要がない事ですので、その点は手間が省かれる事になります。
しかし、そのiPhone SE第二世代がsimフリー版であればそのままMNPパターン1と同じ様にワイモバイルのsim契約に進んでも大丈夫なのですが、iPhone SE第二世代の購入先が3大キャリアであるSoftBank,docomo,auのいずれかである場合は別途simロック解除という手続きが必要になります。
この手続き自体、マイページから無料で行う事ができますし、時間もかからないものなのでそこまで面倒ではないのですが、そもそもその手続きが必要であることを知らずにMNPを進めて、のちのちワイモバイルでiPhone SE第二世代が正常に動作しないというトラブルになってしまうこともあります。
なので、simロック版のiPhone SE第二世代をワイモバイルで使用する場合は、MNP手続きが完了する前に現在契約の携帯会社のマイページでiPhone SE第二世代のsimロック解除を行なってから契約を進める様にしましょう。
機種変更でもiPhone SE第二世代は使える?
3つ目の契約携帯である機種変更についてですが、この契約形態でiPhone SE第二世代にするには少し特殊な方法が必要になります。
というのも、現在のワイモバイルの契約内容次第で取るべき手続きの手段が大きく異なるのです。
現在sim契約でワイモバイルを使用している場合
まず、現時点のワイモバイルの契約がsim契約になっている場合について。
このパターンの場合は非常に簡単で、特にワイモバイル側の契約をイジる必要はなく、AppleStoreでiPhone SE第二世代を購入してきて、勝手にsimカードの入れ替えを行うだけで大丈夫なのです。
これ自体、特に規約違反でもありませんし、そもそも機種変更にも当たらない行為ですので、ラッキーなパターンと言えるでしょう^^
ワイモバイルのAPN設定は必要。
ワイモバイルでスマホ(ベーシック)プランで契約中
次にワイモバイルの契約がスマホプランもしくはスマホベーシックプランで機種もワイモバイルで購入している場合について。
この場合は、その機種に挿入されているsimがワイモバイルのキャリアロックがかかっているスマホ用のものですので、iPhone SE第二世代に差し込んでしまうと不具合で使用できない、最悪の場合はsimカードもiPhoneも潰れてしまうという危険があります。
そんな状況ですから、通常であればsim単体契約に契約変更を行いたいところではありますが、実はスマホ(ベーシック)プランからsim単体契約への機種変更はできないシステムになっているのです。
なので、残念なことですがこの状態にある方がワイモバイルのsim契約でiPhone SE第二世代を使用しようと思うと、新たに新規契約でsimに契約し直す(電話番号は新しいものになります)必要があるのです。
ワイモバイルのPHSの契約中
3つ目のパターンとしては、ワイモバイルの契約でPHSを使用している場合です。
このPHSは2021年1月31日でサービスが終了するプランで、現時点で新しく加入する事はできません。
なので、現時点でPHSの契約をお持ちの方はどこかのタイミングで機種変更を行う必要があるのですが、このPHSからの機種変更に限りsim単体契約を選択することが出来るのです。
よってiPhone SE第二世代自体はAppleStoreで、simは機種変更の契約で行うことで、PHSの電話番号そのままにiPhone SE第二世代を使用する事ができる様になるのです。
ワイモバイルのsim契約で押さえるべきポイント
それでは、iPhone SE第二世代の使用の際に用いるワイモバイルのsim契約の際に押さえておくべきポイントについてご紹介いたします。
そのポイントというのは、ズバリ一番コストが掛からない方法で契約する事です!
というのも、公式サイトで掲載されているsim契約を行なった際の料金シミュレートはあくまでも公式のオンラインストアで契約した際の金額ですので、実店舗や家電量販店で契約した際には表示金額よりもオプションの加入などで高くなる可能性があるのです。
もちろん、その逆で公式オンラインストアよりも安くなる可能性は0%ではありませんが、公式オンラインで申し込みの場合は契約時の事務手数料が0円になる特典もついていますので、基本的に公式オンラインが最安値になる様になっているのです。
ただ、公式オンラインでの契約はクレジットカードでの契約でしか手続きを進める事ができませんので、クレジットをお持ちでない方は必然的に店舗での契約しか出来なくなります(クレジットでオンライン契約し、後日口座振替に変更する事は可能)。
なので、クレジットを持たれている方は公式オンラインで、クレジットを持たれていない方はいくつかの店舗に足を運んで総額の比較をしてから契約する方法がオススメです^^