2年以上携帯を使用していれば、ほとんどの方は乗り換え(MNP)を経験する事でしょう。
しかし、厄介なことに、乗り換えの手順は少し面倒な手間が、複数回存在します。
しかも間違えて申し込みすると、MNPが上手くいかず電話番号が変わってしまったり、違約金がかかってしまうなんて事もありえるのです。
そこで、ここでは他社からワイモバイルへ乗り換えをすると正しい方法、手順についてめちゃわかりやすくシンプルにご紹介いたします。


ワイモバイルへの乗り換えの手順(MNPの方法)
ワイモバイルへの基本的な流れは以下の通りでございます。
1.現在の携帯会社(キャリア)でMNP予約番号の取得
2.取得後にワイモバイルのオンラインショップでMNP予約番号を入力し申し込み
※ワイモバイルショップでも手続き可能ですが基本的にはオンラインがオススメ。その理由は後ほど紹介します^^
3.商品が届いたら、同封されている手順書に従い開通の手続き


では、それぞれの項目について、もう少し詳しく解説しましょう!
1.MNP予約番号の取得
まず、乗り換えの際に初めに行うべき事はMNP予約番号の取得でございます。
この予約番号は、「この電話番号をそのまま移動させますよぉ〜」という事を証明する番号となります。


盗難されちゃいますからね^^;
よって、この番号を取得する前に今使っている携帯会社の契約を解約されると、今まで使っていた電話番号が消失してしまいますので、ご注意ください!
MNP予約番号の取得方法
MNP予約番号の取得方法ですが、わざわざ店頭に行かれる必要はありません^^
各キャリアごとに専用の電話窓口もしくはWEBページが存在しています。
電話窓口 | WEB窓口 | |
au | ・au携帯から:157 ・それ以外の電話から:077-7-111 (ガイダンスで[3→2]を入力) 受付:9~20時(年中無休) |
EZ-web:TOP →auお客さまサポート →申し込む/変更する 受付時間…9:00-21:30 |
docomo | ・docomo携帯から:151 ・それ以外の電話から:0120-800-0000 (ガイダンスで[4→2]を入力) 受付:9~21時(年中無休) |
i-mode i-menu - 料金&MNP予約窓口 My docomoへログイン 受付時間:24時間 |
SoftBank | ・SoftBank携帯から:*5533 ・それ以外の電話から:0800-100-5533 (ガイダンスで[2→1]を入力) 受付:9~20時(年中無休) |
なし |
格安キャリア | それぞれの解約窓口 | マイページ(ない場合あり) |
ちなみに、ソフトバンクの電話窓口に電話する場合は、「ワイモバイルのオンラインストアで手続きをする」と伝えないと、MNP番号なしで大丈夫という案内をされるので、注意が必要です。
MNP予約番号の注意点
MNP予約番号の注意点としては、
・転出手数料がかかる
・有効期限がある
という2点がございます。
転出手数料とは、現在契約中の携帯会社から請求される手数料となり、大手であれば3000円程度、格安スマホであれば契約期間によって2000円〜10000円と範囲がありますので、事前に確認が必要でしょう。
また、意外と知られていないのですが、MNP予約番号には有効期限があり、ワイモバイルのオンライン契約では有効期限が10日以上残っている必要があります。
よって、出来れば取得された当日もしくは翌日にはワイモバイルのオンラインストアで申し込みを完了させたいところです。
2.オンラインストアで申し込み
次の工程は、1番で取得したMNP予約番号を使って乗り換え手続きをオンラインストアで行う作業となります。
まずは、ワイモバイルのオンラインストアから契約したいスマホを選びます。
次のページでは必ずここを乗り換え(もしくは番号移行)で選択してから、ご希望のプランやオプションを選択していき、次のページへ移動しましょう。


この段階では不要です。
開通後に連携手続きされた方が
確実ですので、後から連携を
お勧めします^^
次のページに移動したら身分証明証をアップロードし、ここにMNP予約番号を入力しましょう。
あとは、指示通りに入力を進めていきましょう^^
申し込み時の注意点
申し込み時に注意したい点についていくつかご紹介いたします。
まずは、連絡先電話番号です。
ここで設定する電話番号には乗り換えする携帯とは別の電話番号である必要があります。
なので、自宅に固定電話がない場合は、実家の電話番号などを入力するようにしましょう。
※基本的に電話される事はございませんが、不在が続いた場合は連絡先の電話番号に電話がかかりますので、不在票が届いたら即対応するようにしましょう。(←私はこれを怠り実家に電話が入りました^^;)
次に注意すべき点は、支払い方法の設定です。
ワイモバイルのオンラインストアではクレジットカードが必須となります。
よってデビットカードでは利用ができませんので、注意しましょう!


クレジットでも設定が可能です。
契約時のみ借りて、開通したら
口座振替に変更するという方法も
アリですね^^
オンラインストアを勧める理由
冒頭でご紹介していたオンラインストアを勧める理由をここでご紹介しましょう。
その理由は、オンラインストアがお得だからという訳ではなく、ワイモバイルショップ(店頭)で契約した場合に損しやすいという傾向が強いのです。
具体的な内容としては、まず店頭ではスマホプランS自体が契約できない事が多いのです。
これは恐らくスマホプランSで契約されてもその店舗の利益に繋がらない為、契約する事は在庫が減るだけで何のメリットもない契約になるのです。
次に店頭の場合、余計なオプション加入が必須である事が多いのです。
経験がある方も多いでしょうが、契約時に「最初の数ヶ月だけ加入してください」という月額制のアプリやオプションを勧められる事があります。
これは、数ヶ月後には使用者が有料オプションに加入している事を忘れ、そのまま課金が続けられる事で利益を上げていくというスタイルになります。
よって、手間を省きたい方、最小限のプランで契約したい方、接客がウザいと感じる方にはオンラインで契約された方が確実に有益なのです。


3.商品到着後の切り替え作業
商品が到着したら、切り替え作業に移ります。
が!
ここで、一つ目の注意点があります。
実は商品が届いた時点ではまだ契約が完了しておらず、審査も完了していない状態なのです。
つまり、商品が到着した瞬間に外箱を開封して、ベタベタスマホを触った後で「審査に通りませんでしたので、返却してください」と言われてしまうと、開封した以上、弁償しなければいけなくなる可能性が出るのです。


回線が切り替わる場合は、商品到着の翌日以降に「本日回線切り替えをします」というメールが届きますので、それまでは大事に保管しておきましょう。
そして、実際にそのメールが来たら、開通方法について記載のある冊子が届きますので、そちらを参考の上、手続きを行いましょう。
※開通方法に関しては、契約内容によっていくつかパターンがあるので、回線切り替え通知メールが届いてから箱を開けて冊子を確認しましょう。
ちなみに、simのみ契約の場合は、実際に私がsim契約を行なった時の手順を記載しておりますので、ご参照ください^^
回線切り替え日の注意点(違約金関連)
上記でも紹介したように、実際に回線が切り替わったタイミングで、以前契約していた携帯会社(キャリア)の解約となります。
つまり、ワイモバイルのオンラインストアで申し込みした日ではなく、ワイモバイルの回線が開通した日が解約日になります。
コレを勘違いしてしまうと、「更新月で乗り換え申し込みしたから違約金はかからない」と思っていたのに、1日オーバーしたせいで違約金が発生してしまう事が起きてしまうのです。
・ワイモバイル申し込みから3日前後で商品が到着
・商品到着の翌日以降(ほとんどが翌日に切り替え)
この2つのタイムラグを考えて逆算すると、更新月の締め日(違約金がかからない最終日)から4日以上前に申込みを完了させておく必要があるのです。
しかも、不在扱いで、商品到着が翌日以降に伸びる可能性も高いので、安全を記すならば最終日の6日前には申込みしておきたいですね。
逆に言えば、最終日の3日前まで迫っている場合は、オンライン申し込みでは確実に間に合わないので、その場合は諦めて店頭で契約するしか道はないですね^^;
ワイモバイルへの乗り換え(MNP)作業
ワイモバイルに限った事ではないのですが、このように作業を進めていく中でいくつか注意点が存在するのです。
特に違約金や審査に落ちた場合に弁償になるなど、大きな損失に繋がってしまう様な注意点もありますので、実際に契約される前にこの記事を一読していただければと思います^^
(ブックマークなどに保存されると便利です^^)
ちなみに、注意点さえしっかりと守れば、存外簡単な作業のみとなっていますので、個人的にはお勧めしたいと思います^^


人的ミスが一切ない分、
ある意味で安全でしょう^^;