ワイモバイルのiPhoneは非常に魅力的な金額で契約・使用する事ができます。
そう感じるのは、何も全くの他社キャリアの方だけではなく、自網(同じグループ会社)であるSoftBankユーザーから見ても同様に魅力に感じれる物なのです。
ここでは、ソフトバンクからワイモバイルのiPhoneに乗り換える際のデメリットについてご紹介します。
ソフトバンクとの関係
そもそもワイモバイルはソフトバンクグループの一つに当たるので、自社サービス(自網と呼ぶらしい)になります。
よって、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えは、簡単に言えば機種変更に近い感覚なのでしょう。
※「ソフトバンクからの乗り換え」は、「番号移行」という区分に該当します。
ソフトバンクユーザーはメリットが少ない?
上記の事から、SoftBankユーザーの方が、ワイモバイルに乗り換える場合、通常の新規や乗り換えで受けられる割引の金額やキャッシュバックが減少してしまう事があるのです。
実際の例で見て見ましょう。
SoftBankユーザーはキャッシュバック対象外
まず、代表的な例で言えば、ワイモバイルのsim契約でSoftBankユーザーと他社で差が現れます。
それは、オンラインストアでsim契約を行なった際にもらえる特別割引です。
スマホプランSであれば2年間432円、スマホプランM/Lであれば2年間648円の割引が発生するのですが、なんとSoftBankユーザーはこれが発生しないのです。
割引対象者は、「新規」と「乗り換え」と記載があります。
しかし、前述しているように、ソフトバンクからの場合、「乗り換え」ではなく「番号移行」という区分になりますので、これが適用されないのです。
月額割の金額が少ない
仮に、iPhoneSEを検討しているとしましょう。
通常の新規や乗り換えの場合は、割引項目の一つである月額割引の金額が-1,620円となります。
しかし、SoftBankユーザーの番号移行の場合は、この月額割引の割引金額が-1,080円となるのです。
その差540円と微妙な金額の差額が発生するのです。
SoftBankからワイモバのiPhoneに乗り換えるデメリット
SoftBankからワイモバのiPhoneに乗り換えるデメリットとしては、やはり上記で示した割引の差額がある事と言えるでしょう。
その金額540円ですが、現在ソフトバンクで支払っている月額よりは確実に安い料金であることは間違い無いでしょう。
よって、この差額を損と捉えるか、もしくは減額されても得は得と捉えるかによって、随分見方は変わるでしょう。
ただ、ワイモバイルの月額で、質の良い通信が可能であるという事自体にかなりのメリットがあるので、一考の価値は確実にあるでしょう。