ワイモバイルでiPhoneを使うメリット・デメリットはその年によって大きく変動します。
そして2017年にもデメリットの面で大きな変化が訪れました。
ここでは、2017年度におけるワイモバイルでiPhoneを使うデメリットに関してご紹介いたします。
2017年はデメリットが一つ消えた。
ワイモバイルでiPhoneを使う場合、ワイモバイルで販売しているiPhoneを購入・契約する方法と、他社もしくはsimフリーの機種を自身で用意して、それをワイモバイルのsimのみ契約で使用する2通りがございます。
この後者について、今まではテザリングが使えないという大きなデメリットを持っていたワイモバイルのsimのみ契約ですが、この問題が2017年の6月にとうとう解消され、テザリングの使用が出来るようになったのです!
※2017/6以前にsim契約された方は、2016/8月以降にiPhoneでテザリングが可能になるそうです^^
ワイモバイルでiPhone利用でデメリットは?
今までデメリットであったテザリング使えない問題が解消した今、ワイモバイルでiPhoneを使うデメリットはあるのでしょうか?
答えは残念ながらYESです。
では、ここからは2017年におけるsim契約でiPhoneを使った際のデメリットに関して、ご紹介いたしましょう!
契約期間の自動更新:2年縛り
ワイモバイル以外のMVNOでは、契約期間の縛りがないものが多数派かと思われます。
しかし、ワイモバイルのsim契約の場合、契約期間が存在します。
※厳密に言えば、他MVNOでは契約期間が短い状態での乗り換えでは、MNP予約番号の取得に多額の手数料がかかるので、この点ではさほど変わりません^^;
この契約期間は、ワイモバイルの通常の契約と同様、2年の自動更新という契約形態となります。
よって、いわゆる更新月(解約月)以外で乗り換えや解約を行うと、契約解除料(解約金)が発生してしまうのです。
ちなみに、解除料は9,500円です。
回線は3大キャリアには劣る
次のデメリットとしては、SoftBank / au / docomoのキャリアの通信速度と比べれば、やはり少し遅くなる点にあるでしょう。
さすがに、料金形態が高額なこの3大キャリアと比べると、どうしても劣ってしまうポジションに属しています。
ただ、他MVNO(格安sim)に比べると、格段に通信状況は安定した回線ですので、他MVNOを利用している方から見ればこれは逆にメリットになるので、通信の安定性を求めてワイモバイルに乗り換える方は非常に多いそうです。
総括!2017年のワイモバイルでiPhoneを使うデメリット
iPhoneを使う上で、一番のデメリットであったテザリング問題が解消された今、ワイモバイルでiPhoneを使う事でデメリットを感じる方は、かなり少ない状況と言えるでしょう!
ただし、やはり3大キャリア使用者からすれば、月額の安さは魅力でしょうが通信の速度の面では若干の違和感を感じるかも知れませんね。
ま、個人的に格安simを使われている方は、絶対にワイモバイルの方が快適に使えると考えています^^