新しい機種が登場した。持ってるスマホのバッテリーが弱ってきたなど、機種変更を考えるタイミングは人それぞれかと思われます。
今回はこの機種変更のタイミングが料金にどの様に影響するのかを、実際の料金を見ながらご紹介いたします。
機種変更のタイミングで気をつける項目
機種変更などのタイミングで気になる項目として、真っ先に違約金が浮かぶと思われます。
違約金が発生した場合、税込で1万円以上の請求が発生するので、出来ればこれは避けたい所ですね。
まずは機種変更のタイミングでこの違約金が発生するかを見ていきましょう!
機種変更で違約金(解除料)は発生する?
先に答えからお答えしますと、答えはノーです!
機種変更では違約金は発生しません。
これは機種変更が現在の契約内容を引き継いで、機種だけ変更するという事ですので、どのタイミングであっても解約金は発生しないのです。


ガラケーからスマホに変更時の違約金は?
では、ガラケーからスマホに変更した場合はどうでしょうか?
ガラケーのプランは「スマホプランS」と「ケータイプランSS」という2通りを選択する事が可能です。
そして前述のようにどちらのプランからの機種変更の場合でも、「違約金かかるのでは?」と思われるかもしれませんが、違約金は発生しないのです^^
つまり、機種変更時に違約金が発生するパータンは存在しないという事になります。
機種変更のタイミングで月額に影響
次に紹介する機種変更のタイミングについてですが、月額に影響する事があります。
これはどの様なパターンに発生するのか、実際に実例を用いてご紹介しましょう!
旧機種での契約が2年を経過しているパターン
このパターンであれば、特に変更点はありません。
機種の分割の負担を軽減させる月額割引も新たに付与されますので、今までと変わらず使う事ができるでしょう。


旧機種での契約が2年未満のパターン
一番注意が必要なのがこのパターンです。
例えば、ワイモバイルのiPhone5sを1年前から使っていて、今月iPhoneSEに変更しようとすると、
賦払金(24回払い) | 2,700円 |
スマホプランS | 3,218円 |
月額割引 | -1,080円 |
合計 | 4,838円 |
通常であれば上記料金で利用は可能ですが、ここにもう1項目追加されるのです。
それは、旧機種であるiPhone5sの残債なのです。
つまり、上記月額料金に+1,782円が追加されるのです。
賦払金(24回払い) | 2,700円 |
スマホプランS | 3,218円 |
月額割引 | -1,080円 |
iPhone5sの残債 | 1,782円 |
合計 | 6,620円 |
注意
総括!機種変更のタイミングで料金に影響
この様に、現在お使いの機種が2年を超えていない場合、残債があるので機種代の分割が2重で支払う事になるのです。
※古い方の機種を一括で払っている場合は例外。
これ以外に、例えば違約金なんかはこの機種変更では発生する事はないので、安心していいでしょう^^
また、ガラケーからスマホに変更する場合であっても、違約金はかからないのでご安心を。