恐らく多くの方が、「無料」「タダ」「0円」と言った言葉が大好きでしょう^^
かくいうそんな私も、無料のものは大好きです。
が、稀にワイモバイル関係で「0円と聞いていたのに騙された!」と息巻く方をお見受けします。
そこで、このお客さんがこの様に怒り狂う原因となった要因をご紹介しましょう!
ワイモバイルの機種0円で騙された男?
これは、実際に私がsim契約で聞きたい事があり、仕事帰りに寄ったY!mobileショップでの出来事です。
何やら店内で、おじさんが怒鳴り散らしているのです。
彼の主張はこうです。


こんなの詐欺だ!
一体どうなってるんだー!!
だそうです。
これに対し、店員さんの返答。


これに対し、客は。


と、急に落ち着きを取り戻し、静かに店員さんの話を聞いて、そのまま何事もなくご帰宅されました^^;
実質0円の機種とは?
今回のこのお客の叫びの原因となった機種は、恐らくiPhone5sのことでしょう。
※現在はiPhone5sの在庫はなくなっていますので、代わりにnova liteがタダ機種となっています。
実際、私も「実質0円の機種」として、オススメされた事があります。
ここでの着目点は「実質」という言葉でしょう。
この言葉にこの機種代金0円の秘密があるのです。
iPhone 5s・DINGO Eは0円ではない
普通に考えれば、機種代金が0円なんて事はあり得ないでしょう^^
この実質0円のiPhone5s・DINGO Eの仕組みはこうです。
iPhone5s&DINGO E
機種代金 | 42,876円 |
分 割 | 1,782円×24ヶ月 |
この機種で購入・契約した場合、割引が発生します。
その中の一つが月額割引というものです。
この割引は24ヶ月間、毎月発生する割引なのですが、認識としては機種の分割料金(割賦金)の負担を軽減する割引と捉えていいでしょう。
iPhone5s・DINGO Eの場合、この月額割引が毎月の機種の分割料金と同額の-1,782円なのです。
つまり、
機種代金1,782円×24ヶ月に対し、
月額割引-1,782円×24ヶ月が発生するので、
実質的に機種の分割料金分まるまる割引で相殺されるのです。
総括!ワイモバイルの機種代0円で勘違い
店員さんの説明や、オンラインショップでの料金内訳をしっかりと読まないと、結構分かりにくいシステムだと思います。
だからと言って、「彼」の様に発狂してしまうと超赤っ恥をかいてしまうのは、目に見えていますので、少なくともこの記事を読んで頂いているあなたは勘違いしない様、ご留意いただければと思います^^