ワイモバイルには、スマホ・ガラケー・PHSそれぞれにかけ放題のプランが存在します。
これは通常の音声通話を行う人にとっては非常にありがたいオプションですが、その月額やコスパの面ではどうなのかを一考する価値はあります。
そこで、各プランの特徴と照らし合わせて解説したいと思います。
ワイモバイルのスマホのかけ放題について
まずは、スマホのかけ放題のオプションについてご紹介するのですが、その前に意外と知られていない事実を紹介しましょう。
実は、ワイモバイルのスマホプランには、標準で10分間の無料通話の特典が付いているのです。
これは、別途費用がかかっているものではなく、サービスとして提供されている物なのです。
※もちろんsimのみ契約の場合もスマホプランでの契約になるので、10分無料通話は対象となります。
これを踏まえて、スマホプランのかけ放題について、お話ししましょう。
ワイモバイルのスーパー誰とでも定額
ワイモバイルのスマホプランに追加でつける事ができるオプションとしては、スーパー誰とでも定額がございます。
このオプションの内容は、名前の通りなのですが誰とでも時間・回数が無制限で通話を無料で行えるというものです。
月額は、+1,080円で利用する事が可能になります。
スマホのスーパー誰とでも定額はコスパ的にはどう?
もともとスマホのプランには10分の無料通話がついているので、有料オプションの無制限通話が必要となる方はかなり限られるかと思われます。
なぜなら、今はLINEなどの無料通話アプリが存在しているので、わざわざお金の掛かる通常の通話を使う必要がないのです。
強いてあげるのであれば、仕事の通話をスマホから行う頻度が多い方が該当するでしょう。
それも、月に数回ほどの方ではなく、ほぼ毎日10分以上通話するような方でないと、スーパー誰とでも定額1,080円の元は取れないでしょう。
逆に言えば、毎日20分以上通話される方にとっては、かなりメリットのあるオプションと言えるでしょう!
ガラケーのスーパー誰とでも定額は使える!
上記に対して、ガラケーのオプションとしてスーパー誰とでも定額をつける事が出来ます。
ただ、ガラケーにはスマホプランSとケータイプランSSの2パターンが存在するので、それぞれの場合で見てみましょう!
ガラケーのスマホプランSの場合
ガラケーでスマホプランSを使われる場合、スマホとセットになっているスマホプラン同様、10分間の無料通話がついています。
しかも、ワイモバイルで販売しているガラケーではラインを使う事が出来るので、状況としてはスマホの場合と同様と言えるでしょう。
よって、仕事用として持っている場合は、スーパー誰とでも定額は有効と言えます。
ガラケーのケータイプランSSの場合
そしてガラケーで契約できるもう一つのプランであるケータイプランSSの場合ですが、この場合はかなりお得になるケースが多いです。
なぜなら、ケータイプランSSの特徴としては、10分の無料通話がついていないので、通話したら通話した分だけ通話料が発生するのです。
また、パケット通信が従量課金制なので、ラインを使ったメッセージやライン通話は通信自体に料金が発生するのです。
しかも、上限がかなり高めに設定してあるので、通信を使いまくった場合、かなりの金額になってしまうのです。
そうなると、誰かに連絡を取るだけでも確実に支払額が増えてしまうので、受信専用の端末でない限り、スーパー誰とでも定額をつけた方が結果的に安くなるでしょう。
※もちろん、そもそもガラケーを使用する頻度が少ない場合は、必要ありません。
PHSのスーパー誰とでも定額もお得!
現在はPHSへの契約は出来なくなっています。
PHSの場合も、ガラケーのケータイプランSSと全く同じと言えるでしょう。
相手に電話をすれば、通話時間に応じて金額が上がるので、スーパー誰とでも定額で月額の上限を固定してしまうと良いでしょう。
注意点としては、PHSの場合は、月に500回という回数制限がついているので、もしこの回数を超える場合は、無料通話対象外となります。
・・・まぁ、500回という回数はそう易々と超えれる回数ではありませんが(汗)
総括!スーパー誰とでも定額のコスパについて
ワイモバイルのオプションとして利用できるスーパー誰とでも定額は1,080円という金額になりますので、通話料金がこの金額を超える場合のみコスパが良いと言える状況になります。
スマホとガラケーのスマホプランの場合は、標準で10分無料通話があり、しかもラインの無料通話が可能ですので、仕事で通常の通話を頻繁に使う人にしかメリットは少ないでしょう。
また、ガラケーのケータイプランSSやPHS利用者で、携帯から発信する機会がある方にとっては、コスパの良いオプションと言えるでしょう!
もちろん、契約時に同時申し込みが可能です!